ルイ・カルティエ自身がデザインを手がけたタンク・ルイ・カルティエシリーズ。
その一角に登場し、100年変わらずデザインを継承している名作マストタンク。

タンク愛好家の「タンキスト」には多くの著名人もいて
芸術家のアンディ・ウォーホールはタンクのデザイン性に惹かれ、ファッションとして身につけていて、時計が止まっていても腕につけていたという話もあります。
芸術家をも虜にする、アールデコの様式美を感じる直線的なデザイン。

マストシリーズの特徴でもあるヴェルメイユケースは、銀無垢ケースに金を何層にも重ねる伝統技法を用いたこだわりの作り。
同モデルの中でも一番人気のこちらは、アイボリー色の文字盤にバランスよく配置されたローマ数字がカルティエらしいクラシックスタイル。

こちらのモデルは価格含めて非常に手に入りにくくなってきています。
お探しの方はお早めのご決断をお勧めします。


CARTIER（カルティエ）
ルイ=フランソワ・カルティエ（1819-1904）が1847年に創業したフランスの高級宝飾メゾン。
1853年にはパリにジュエリーブティックを開き、そのわずか6年後にはフランス皇帝ナポレオン3世の皇后ウジェニーを顧客とした歴史があります。
3代目の孫のルイ・カルティエの時代には世界的なジュエラーとして名を響かせ、1939年までに15カ国から王室御用達を受けるにいたりました。
英国王エドワード7世（1841-1910）の「宝石商の王であるがゆえに、王の宝石商」という言葉が、その功績を象徴するものとしてのこっています。

生産国 : スイス
素材 : ヴェルメイユケース（Silver925） / 社外牛革ベルト
文字盤：オリジナル
size : W19 x H27mm（リューズ除く）
クオーツ式 / 非防水 / オーバーホール済み / 1年保証